家庭では無線LANを使っている人が多いかと思いますが、データセンターなどサーバやネットワーク機器を多く収容している所では基本的にLANケーブル等による有線接続が主になります。
このLANケーブル、我々が想像する以上に大量に使われており、LANにケーブルを乱雑にしたままにするとメンテナンス不可能な状態になってしまいます。
そこでサーバ管理者はLANケーブルをうまくまとめるのですが、これがなかなかのアートなのです。
テクニックとしては結束バンドでグループごとにまとめる、沿わせる方向を変化させる、収容フレームなども活用してケーブル経路にバリエーションをつくる、ケーブルを色分けする等です。
整理するとここまでスッキリします。
ものすごい数のブレードサーバから伸びるLANケーブルが整然と整理されています。
一種の規則的な模様にも見えてきます。
カラーコードを使い、うまくグループごとに束ね、さらにカーブを作っています。これはフレームを全部ケーブルで埋めるとサーバの冷却にとって良くないので、空気の通り道を確保しているのだと思います。よく考えられていますね。
ものすごい数のケーブルですが、ちゃんと一本一本がどこから来ているかが分かりますね。
そのもの金色の野に降り立ち(以下略)
別名「緑の息吹」
さらにダンボールでケーブルを選り分ける高等テクニック!!
床の下でも手を抜きません。
天井でも手を抜きません。
なにか執念のようなものを感じます。
別名「青の洞窟」と呼ばれているとかいないとか。
綺麗なLANケーブルの色分けですね。カラフル!!
おまけ おおナイスアイデア!!
サーバ管理者の腕の見せ所といった感じなのでしょうか?とても整然としておりメンテナンスがしやすそうです。
LANケーブルの取り回しに困っていたら、参考にしてみても良いかもしれません。