硬貨から指輪なんて作れるんですね。
まず硬貨の真ん中をくり抜きます。
この穴が広がって指をはめる穴になるようです。
くり抜けました。
指輪の形にすべく、形を整形していきます。
徐々に平面から円筒形に整形されてきました。
もう随分と指輪の形っぽくなりました。
ここまで来ると完全に指輪にしか見えません。
最後に銀製っぽく見せるために黒ずみを入れて磨きます。
ぱっと見はシルバーアクセサリに見えますね。すごいです。
使われている硬貨はおそらくアメリカの50セント硬貨(ハーフ・ダラー硬貨とも言うそうです)のようです。
50セント硬貨は大きさが約3cmと日本の500円玉(2.65cm)より一回り大きいです。そのため、指に嵌められる指輪を作れるようです。
アメリカではあまり硬貨を使わないそうで、その中でも50セント硬貨はほとんど流通していないのだそうです。
自動販売機などでも50セント硬貨を受け付けないそうで、持っていても仕方がない硬貨のようですね。
ちなみに日本の硬貨を加工することは貨幣損傷等取締法により禁じられています。ただし記念硬貨はこの法律の範疇外だそうでもしかしたら記念硬貨で指輪を作るのは良いのかもしれません。