流行ってきているVR
最近盛り上がりを見せているVR(仮想現実)。
すでに実用機器がさまざま販売されており、VRを楽しんでいる人もいるのではないでしょうか?
VRではまるで、自分がそこに居るかのような臨場感が魅力です。
仮想現実とはよくいったもので、没入感が半端無いんですよね。
新たなVRコンテンツ
このたびVRらしいコンテンツの動画を見つけましたので紹介します。
Graffiti Simulator VR
このVRコンテンツは、Graffiti Simulator VR というゲームです。
Kingsprayというデベロッパーが開発しています。
Kingspray
http://graffitisimulator.com/
ヒップホップシーンなどでは重要な「グラフィティ」を描きまくれるゲームです。
グラフィティは他人の所有物(建物の壁など)に描くと器物損壊となる可能性があり、日本でもグラフィティの被害が報道されたりしています。
さまざまな対策などが取られていますが、なかなか無法なグラフィティの被害が収まることはありません。
しかしこのゲームでは誰に気兼ねすることもなく、いつでもどこにでもグラフィティを描くことができます。
もしかしたら、この手のVRが普及すると現実の無法グラフィティも減るかもしれません。
どんな感じのゲームなの?
さすがVRだけあって、本当の街の中にいて本当の壁に描いているような感覚です。
現実と違うのは、メニューから直ぐにスプレーの色や拡散面積を選択できることです。スプレーの残りを気にする必要はありませんし、どんな色のスプレーでもカラーピッカーから選ぶことが出来ます。
スプレーを吹き付けた質感はまさに本物そのものです。インクが壁の凹凸に染みこむ感じや、インクが垂れる様などは本当のグラフィティさを演出しています。
太陽光の当たり方で作品の見え方もとてもリアルです。
現実では不可能な作品の保存も可能です。さらに保存した作品をギャラリーの様に差し替えて見ることも可能です。
鋭意制作中のゲーム
このように現実よりも便利な機能がたくさんあるので、捕まる危険性があるなかでグラフィティをやるより、こちらのほうが楽しいのではないかと思います。
しかし残念ながらまだ開発中で、プレイすることはできません。サイトにも「沢山問い合わせをもらっているし、できるだけ早くリリースに漕ぎ着けたい」とあるので鋭意制作中なのでしょう。
対応VR機器はHTC Viveとのことです。
完成後の配信はSTEAM(スチーム)で行われるようです。現在のステータスは販売日未定となっています。
STEAM
http://store.steampowered.com/search/?snr=1_4_4__12&term=Kingspray
興味のある方は楽しみに待ちましょう。