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モナリザをリアルな女性にしてみたら…

モナリザがリアルな実在しそうな女性になりました。これはディープラーニングという技術を使った顔合成です。

おお、モナリザかなり美人ですね…。

ディープラーニングというのはAIの一種で大量の学習内容でコンピューターに結果を出力させる方法です。

これは入力(モナリザ)に対して、そっくりになるように大量の顔材料から合成しているのですね。処理が進むにつれモナリザの顔に近くなっていくのがわかります。静止画だけでなく顔の動きにも追従して結果を出力することもできます。

ちょっと世間を騒がせたいわゆるディープフェイクがこの手法を使っています。

モナリザのほかにもさまざまな名画の人物をAIで処理してリアル顔を合成しています。

こちらはフリーダ・カーロの「ひげネックレスとハチドリのセフルポートレイト」です。フリーダ・カーロは実在の女性画家で、この作品も自画像ですがリアルなフリーダ・カーロが合成されています。眉毛つながっているのが美人の特徴な国があるんですね。

こちらはボッティチェリの「ビーナスの誕生」です。もちろん実在の人物ではなく美の女神ですが、実際の女性としてはどういう顔だったのかがわかります。目が大きくて美人ですね。

こちらはヨハネス・フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」です。おそらく実在の少女をモデルに描かれた絵ではありますが1600年代ですので、モデルの女性はとっくに存在していません。実在するとこんな顔だったんですね。

こちらはレオナルド・ダ・ヴィンチ「白貂を抱く貴婦人」です。モデルは当時の公爵の愛妾のチェチーリア・ガッレラーニという女性だそうです。気の強い感ですが凛としていてたしかに美人ですね。

こちらはグラント・ウッドの「アメリカンゴシック」です。ややデフォルメされた写実的ではない要素もある絵なうえに老夫婦です。元の絵がデフォルメ気味なのでちょっと違和感のある合成結果でしょうか?

こちらはレンブラントの「夜警」です。とても有名な絵画ですね。中央の男性が合成の対象です。こちらは本当にこのような顔の男性だったんだろうなって納得感がありますね。

このようにAI技術を駆使すると驚くようなことができるのがお分かりいただけると思います。

AI技術は日夜進歩していますので、もっと驚くようなことも実現できてしまうかもしれませんよ。