海のワンコ
アザラシってかわいいですよね。アザラシはまるで犬のように人懐っこく、愛くるしいので海の犬とも呼ばれています。
今回の記事ではかわいい(なかには変な)アザラシの画像を集めてみました。
アザラシの画像たち
呼吸しに上がってくるよ
アザラシはかなり潜水が得意です。哺乳類としては最強クラスの潜水時間でなんと30分くらい呼吸なしで潜っていられるそうです。これは体の機能が潜水用に進化しているためで、潜っている間は心拍や血圧が下がり、体の中に蓄えた酸素を使っているのだそうです。それでも当たり前ですが哺乳類なので呼吸をしなくてはなりません。画像のように氷の穴などからひょこっと顔を出してスーハ―します。
白いもこもこが這ってくる
動物の赤ちゃんの可愛さランキングがあったらかなり上位に上がるであろうゴマフアザラシの赤ちゃんです。白いモコモコの毛は保護色となっており、捕食者に見つかりにくくなっています。おっきなうるうるした黒い目、ふっくらした体形、たどたどしい動き、どれをとっても可愛さマックスでキュン死してしまいそうです。
以下は静止画ですが、どれもかわいいですよ。
こっちみんなwww
なに?なんなの?なんか用?
本当はワンコなんじゃないか?
アザラシが海のワンコと呼ばれることがよくわかる動画です。ダイバーに警戒心もなく好奇心旺盛な素振りで近づいてきます。ダイバーが手を差し出すと、クンクンしてまるでワンコのよう。おなかや頭を撫でてもらってうっとりしている顔もまるでワンコです。
ちょっと休憩させて~
こっちも人懐っこさ爆発の動画。サーフィンの板に飛び乗ってきています。でもサーフィンの板が滑るのかなかなかうまく乗ることができません。サーファーの手伝いもあってなんとか乗ることができました。遊んでいるつもりなんでしょうか?それとも休憩したいんでしょうか?
気が付くの遅すぎやしませんかね…。
本当に野生なのか心配になりますね。アザラシ君が流氷の上で寝ていると、おそらくシャチ3頭が通りかかります。シャチはアザラシ君の寝ている流氷の下すれすれを潜水していきます。そうするとすごい波でアザラシ君が流されてしまいます。でもいくら寝ているとはいえ、気が付くの遅くないですかね?野生はどこに行ったんだ?
※実のところこれはシャチの狩りの様子のようです。この後アザラシ君がどうなったかわかりませんが自然は厳しいものです…。
くるくる~
暇つぶしなんでしょうか?くるくる回っておられます。器用に尾びれで回転しているんですね。直立のまま微動だにせず回転だけしているのはなんとも滑稽な感じです。
あなたは誰~?どこから来たの~?
これはゾウアザラシの赤ちゃんです。赤ちゃんといってもすでに人と同じくらいの大きさですね。ゾウアザラシに限らずアザラシの赤ちゃんはとても好奇心旺盛。見慣れないものがあると確認したくてたまりません。今回は見かけない変な動物がいるぞ、ということで乗っかってみました。お姉さんの体にのし掛かって、チューしようともしています。大きくてもかわいいです。
…な、なんだおら~驚かすなよ~
野生を失ったアザラシがここにも…。流氷の上でぐっすりなアザラシ君。撮影者の乗っている船が至近まで近づいてきているのになかなか気が付きません。そしておもむろに寝ぼけたように頭を上げますが振り向いてびっくり。動物でもこんなわかりやすいビクついた驚き方するんですね。
すごい歯でしょ?
ヒョウアザラシと呼ばれる種類のアザラシ(歯の標本はカニクイアザラシのもののようです)です。肉食で結構獰猛です。歯がのこぎり状になっていてすごい危険な感じですよね。顔もなんとなく危険な奴な感じがします。陸上のヒョウのような鋭い眼光ですが、ダイバーやカメラマンに対して獲物をプレゼントするなど人懐っこい一面もあるそうです。
Source video in the comments if you want to hear him tell the story.
おまけ
ぶにっ。