麻雀

奇跡に近い麻雀のめずらしい役の確率

  • 2016/08/09 17:05:10
目次
  • 1:第1位
  • 1.1:四槓子(すーかんつ)
  • 1.2:確率 1/370000
  • 2:第2位
  • 2.1:天和(てんほー)
  • 2.2:確率 1/330000
  • 2.3:九蓮宝燈(ちゅーれんぽーとー)
  • 2.4:確率 1/222222
  • 2.4.1:役満・門前(メンゼン)のみ
  • 3:第5位
  • 3.1:緑一色(りゅーいーそー)
  • 3.2:確率 1/90909
  • 4:第6位
  • 4.1:地和(ちーほー)
  • 4.2:確率 1/63291
  • 4.2.1:役満・特殊
  • 5:第7位
  • 5.1:清老頭(ちんろーとー)
  • 5.2:確率 1/55248
  • 6:第8位
  • 6.1:三槓子(さんかんつ)
  • 6.2:確率 1/20000
  • 6.2.1:2翻・食いあり
  • 7:第9位
  • 7.1:字一色(つーいーそー)
  • 7.2:確率 1/12500
  • 7.2.1:役満・食いあり
  • 8:第10位
  • 8.1:大四喜・小四喜
  • 8.2:確率 1/8333
  • 8.2.1:役満・食いあり
  • 9:おまけ
  • 10:まとめ

麻雀では出やすい役、出にくい役があることが知られていますが、確率的に見るとどの役が出にくいのでしょうか?

確率順に順位を付けてランキングにしてみました。

第1位

四槓子(すーかんつ)

四槓子

確率 1/370000

役満・食いあり

麻雀では同じ牌が4つずつ存在しますが、この役は同じ牌4つの組を4つ作る役です。4つの同じ種類の牌を集めることをカンと言い、自分で集めた場合を暗槓(アンカン)、相手の捨て牌からカンした場合を明槓(ミンカン)と呼びます。

よく聞く天和や九蓮宝燈を差し置いても1位です。ちょっと地味な感じの役ですがかなりの小さい確率となっています。

通常、1つのカンをするのも確率的にはあまり高くなく、半荘(8局程度)で1回もカンがされないこともザラです。

この役で上がるには、配牌が相当に揃っている状態で、他の人が使わないような牌であることが必要になってきます。

もちろん実力も必要ですが、運が味方してくれないとアガるのが困難な役といえるでしょう。

計算上では33万分の1の確率と言われており、数学上では30万分の1以下の確率は無いに等しいと言われていますから、この役で上がったら運を全部使い果たしてしまうかもしれません。

第2位

天和(てんほー)

天和

確率 1/330000

麻雀では親は最初から14枚の牌が配られます。そのため配られた時点でアガリの要件を満たしている(役がなくてもOK)と天和という役満になります。

昔であれば手で牌を積み込んで、イカサマで天和を出すということもあったそうですが、現代では自動卓を使うのが一般的ですので、イカサマをするのは困難でしょう。

あたりまえですが、実力が関係ない完全なる運の上がり役です。

ちなみにプロの対局で天和がでたことがあり、その様子がyoutubeにあがっています。

プロの方でも大興奮のアガリのようですね。

第3位

九蓮宝燈(ちゅーれんぽーとー)

九蓮宝燈

確率 1/222222

役満・門前(メンゼン)のみ

同じ種類の数牌を特定の形で集めた役です。同じ種類の数牌を集める清一色(チンイツ)に似ています。しかし清一色が同じ種類の数牌であれば形は自由であるのとは異なり、九蓮宝燈の場合は

1112345678999 + 同じ種類の数牌1つ

でなくてはなりません。

一見それほど難しくないようにも思えますが、相手の捨て牌をポン・チーすると成立しないので、なかなかこの形で牌が集まってくれないものなのです。

この役でアガるとその希少さから、運を使い果たして死んでしまうなどと冗談で言われる役です。

ちなみに九蓮宝燈には純正九蓮宝燈という呼び名があり、これは9面待ちの状態での九蓮宝燈のことを言います。

純正九蓮宝燈

普通はどれかの牌が重複した状態で、待ちが数面しかない場合が多いですが、9面待ちでアガったらそれこそ本当に死んでしまうかもしれません。

第5位

緑一色(りゅーいーそー)

緑一色

確率 1/90909

役満・食いあり

索子(ソーズ)の23468と字牌の発を組み合わせた役です。緑でうめつくされることから緑一色と呼ばれます。ルールによっては発が必ず入っていないといけない場合もあります。索子の1579は赤い色が入っていますので使えません。

見た目が非常に綺麗な役ですが、アガるのはとてもむずかしい役です。

234は順子(じゅんつ、3つの連続した数字並び)でもつかえますが、6と8は刻子(コーツ、同じ牌3つ)か対子(トイツ、同じ牌2つ)でしか使い道がなく、否応でも形が限定されてしまいます。

しかし、この役は相手の捨て牌をポン・チーしても成立しますので、すこし難易度が下がります。

配牌で索子が沢山あり、なおかつ23468が手元に相当数ある場合には狙ってみる価値はあるかもしれません。

第6位

地和(ちーほー)

地和

確率 1/63291

役満・特殊

子の第一ツモでアガる役(役なしでOK)です。子の天和みたいなものです。ただし、ツモ番が回ってくる間にポン・チー・カンがあると成立しません。

完全に運の役なので、めったにアガることはできないでしょう。

第7位

清老頭(ちんろーとー)

清老頭

確率 1/55248

役満・食いあり

老頭牌(1と9の数牌のこと)のみで構成された役です。物理的に順子(じゅんつ、3つの連続した数字並び)が使えないので、刻子(コーツ、同じ牌3つ)か対子(トイツ、同じ牌2つ)で構成しなくてはいけません。

老頭牌は6種24牌しかなく、そのうちの14牌を順子か刻子として集める必要があります。

この役はポン・カンをしても成立しますが、普通であればアガることは至難の技でしょう。

あまり挑戦する人が居ないのか、確率を考慮してもめったに見ることができない役です。

アガり姿とても綺麗で、麻雀役のいぶし銀的な存在です。

第8位

三槓子(さんかんつ)

三槓子

確率 1/20000

2翻・食いあり

3つの槓子(カンツ、おなじ種類の牌4つ)を含んだ役です。槓子が3つあれば、あとの組み合わせは自由です。

ここで役満ではない役が登場です。役満なみに確率が低い割には2翻という配点の低さ。

暗槓(自分で4つ同じ牌をあつめたカン)のみで成立させるのは至難の技ですので、鳴くことになると思いますが、カンが重なると警戒されるので、なおさらアガりにくくなります。

対々和を目指していたら偶然カン材が舞い込んできた場合などに複合役として狙う場合が多い気がします。

あまり見かけないアガり役なのは、目指す人もあまり居ないからのようです。

第9位

字一色(つーいーそー)

字一色

確率 1/12500

役満・食いあり

字牌(東西南北白発中)のみで構成された役です。物理的に順子(じゅんつ、3つの連続した数字並び)が使えないので、刻子(コーツ、同じ牌3つ)か対子(トイツ、同じ牌2つ)で構成しなくてはいけません。

字牌は7種28枚あり、そのうち半分の14枚を刻子(コーツ、同じ牌3つ)か対子(トイツ、同じ牌2つ)で集めなくてはいけない役で、非常に難易度が高いと言えます。

字一色はその形から、四槓子、四暗刻、大四喜、小四喜、大三元と組み合わさることができる他の役満と複合しやすい役とも言えます(確率は非常に低いですが)。

この役はポン・カンをしても成立しますが、何個も字牌をポン・カンしていると警戒されだれも字牌を出してくれなくなります。

配牌でいくつかの字牌が少なくとも対子になっていて、ツモ運がとてもよく字牌が集められる場合には狙える役かもしれません。

第10位

大四喜・小四喜

大四喜
大四喜

小四喜
小四喜

確率 1/8333

役満・食いあり

字牌の東西南北のずべてをそれぞれ刻子か槓子か対子で集める役です。残りの組み合わせは自由です。

東西南北すべてを刻子か槓子(複合でもOK)で集めたものが大四喜(だいすーしー)、東西南北のうちどれか1種類が対子になるのが小四喜(しょうすーしー)です。

東西南北は4種16牌しかなく、すくなくともそのうち11牌は刻子(ひとつだけ対子)で集めなくてはならないので、とてもむずかしい役でしょう。

字牌が捨て牌に出てこなければ、他の人も警戒するのでポン・カンできる機会もあまりなくなってしまいます。

役満という意味では、小四喜のほうが幾分かはやりやすいといえますが、小四喜まできたら大四喜でアガリたくもあるような気もします。

おまけ

ちなみに麻雀で一番出やすいアガリ役のトップ3は

  • 1位 リーチ
  • 2位 役牌
  • 3位 断么九(タンヤオ)

でした。確率的にはほぼ2局に1回はアガられる役(複合も含む)のようです。四槓子と比べると雲泥の差ですね。

まとめ

めずらしい役をあがることができると、とてもうれしいですよね。今回記事に挙げた役は、アガッたらどれも自慢していい役ばかりです。もしアガッたら絶対に画像などに残しておきましょう。