サメで大きな口すぎるけど温厚?「メガマウス」

  • 2016/08/09 17:03:28
目次
  • 1:希少なメガマウスの発見例
  • 2:メガマウスの餌
  • 3:まとめ

すごい大きい口です。すこし古いですが、メガマウスの泳ぐところを取られた映像です。

この大口の生物はサメのなかまで「メガマウスザメ」といいます。(たんにメガマウスと呼ぶ場合もある)

なんといっても特徴は大きい口。全面から見るとほとんど口ですね。しかしそれと引き換えに目はつぶらで、ちょっと可愛い顔をしているようにも感じます。

体長は大きい物で6mくらいになりますので、人よりも全然大きい巨大魚です。

希少なメガマウスの発見例

メガマウス

by youtube

このメガマウス、ほとんど発見例がない幻のサメと言われています。発見例は全世界でなんと60件に満たない程度しかありません。

基本的に深海生物なので、発見がむずかしいのかもしれません。日本では深海湾が多く深海生物が浅いところまで上がってくることが多いためか、メガマウスの発見例の3割程度は日本近海です。

メガマウスの餌

メガマウス

by youtube

さぞや大きな魚などを餌にしているのかと思いきや、メガマウスの主食はプランクトンなのです。

メガマウスの喉は特殊な構造になっていて、大量に海水を飲み込めるよう風船のように膨らみます。

また顎の内側が銀箔のように光を反射しやすくなっているため、キラキラひかってプランクトンをおびき寄せます。

大きな口で一気に海水を飲み込み、海水ごとプランクトンを食べるのです。海水はエラから排出してプランクトンだけを飲み込みます。

サメというと獰猛な印象がありますが、メガマウスは顔に似合わず優しい奴なのかもしれません。

まとめ

生きている姿を生でみることは非常に困難で、水族館でも飼育例はありません。

しかし神奈川県の東急油壺マリンパークでは37番目に発見されたメガマウス(メス)の剥製や骨格標本などを展示しています。

東急油壺マリンパーク 貴重な標本展示

その他にも美ら海水族館(沖縄)、マリンワールド海の中道(福岡)、鳥羽水族館(三重)、東海大学海洋博物館(静岡)などで剥製や標本の展示が行われています。

もしメガマウスの口の大きさを実感したい場合はこれらの水族館に行ってみると良いかもしれません。