ぷくぷくに膨らむけど全然怖くない「ミドリフサアンコウ」

  • 2016/08/09 17:03:00
目次
  • 1:ぷくぷくになるし、すぐしぼむ
  • 2:泳げないけど餌には貪欲
  • 3:まとめ

ぷくぷく膨らんで威嚇しているミドリフサアンコウ。

ぷくぷくになるし、すぐしぼむ

大きさは30cmくらい。深海500m程度で生きているアンコウの仲間です。

なんとも滑稽で可愛らしい威嚇です。海水を体に取り入れ体を大きく見せることで敵を威嚇します。膨らんでもなんにも攻撃できるわけではないので、要するにこけおどしですね。

ふさふさした毛状の組織が沢山表皮にあるために、フサアンコウの名前がついたようです。

深海では赤い色は全く目立たなくなるので、このミドリフサアンコウが赤い色をしているのは身を守るための保護色の意味合いがあるようです。赤いのにミドリと名前が付くのはなぜなのでしょう?

動画では膨らんだ後に、プシューッと萎んでいきますが、これは背中にある排水口から海水を排出しています。

ミドリフサアンコウ

by youtube

たしかし膨らんでいる時と比べると、随分ちいさくなってしまいますね。

泳げないけど餌には貪欲

前から見ると丸餅のような姿ですが、尾が意外と長く、横から見ると魚っぽい格好をしています。

泳ぎは得意ではなく、餌を待ち構えて深海でじっとしていることが多いようです。

頭にある触手のようなもの(イリシウムと言います)で餌となる生物をおびき寄せます。

貪欲で、自分の体と同じくらいであれば丸呑みにしてしまいます。

まとめ

食用のアンコウと近い仲間だそうで、食べられるそうです。

ただまとまって穫れないことや、イタみが早いことなどから一般には出回らない魚です。

漁師よってたべられることが多いそうですが、さっぱりとした旨みのある白身で、かなり美味しいといわれています。

唐揚げ、鍋の具、刺し身などにして食べられるとのことです。

もし、どこかで売られているのを見かけたら、食してみるのも良いかもしれません。