ああ、それが目なの?デメニギス

  • 2016/08/09 17:01:47
目次
  • 1:目がとても高機能
  • 2:まとめ

透明な顔の中に球体が2つ。

目が上を向いている

変な魚といえばこいつ「デメニギス」。顔の上半分が透明ドームで、中の器官が丸見えです。

デメニギス

by youtube

この透明ドームの中にエメラルド色の半球状の器官がありますが、これが目なのです。目は筒のような器官とつながっていて、双眼鏡のような形になっています。

目の位置にある穴のようなものは鼻だそうです。

どう見てもしょんぼりしている魚にしか見えないのですが…。

体長は15cmくらいで、手のひらより小さいくらいです。普段は水深400m〜800mくらいに住む深海魚です。

あまり泳ぎは得意ではなく、基本的には水の流れに身を任せ漂っています。

日本でも東北以北の沖合で発見例があるそうです。

目がとても高機能

デメニギス

by youtube

光の届かない深海では、目が退化して触覚や嗅覚などを鋭敏にする進化を遂げた生物が多いですが、デメニギスは逆に目を発達させる進化と遂げたようです。

デメニギスの目は望遠レンズのようなもので、遠くのものを見通します。

普段は目が上を向いており、上方を泳ぐ獲物を見ています。しかし、目は前に倒すこともでき、食事の時には目を前に向けたりもします。

主にはクラゲやエビなどを食べています。時にはクラゲが捕まえた獲物を横取りすることもあるそうで、透明ドームはクラゲの刺のある触手などから目を守るための保護膜だろうとされています。

透明ドームの中は水圧に耐えられるように体液で満たされています。

まとめ

デメニギスの仲間には透明ドームを持たないものもいますが、目がとても大きいが特徴です。

中には発光器官を持っていて獲物をおびき寄せる種や、目が4つある種もいるようです。